政治はクソだから選挙に行かないってヤツちょっとこい
政治家も政治も政党も全部クソだから選挙に行かないって人、多いよね。
気持ちはよくわかります。クソだよね本当。しかもめちゃくちゃ臭いヤツ。
でもね、クソだからこそ行かないといけないんだよ。
特に若い人たち。
そりゃ臭いものは避けたいさ
確かに、数あるクソのなかからマシなクソを探すのはかなり辛くて嫌な作業。どんなマシなクソでも結局臭いし。
真面目にマシなクソ探そうと思ったら、比較のために一通りかいでみないといけない。どの政党や政治家がどんなことを言ってるか、いちいち調べないといけない。
そのうえで「このクソはまだマシ!」って投票しにいく。これって結構エネルギーがいる。
結局、本人たちはウンコの匂いぷんぷんさせながら、「私に投票してくれたらこんなキレイな匂いを出します!」とか言ってるだけなのに。もはや苦行だよね。
別に白票でも棄権表でもいい
でもその苦行は避けてもいい。何も考えず白票を入れるだけでいい。なんなら「クソ」って書いて投票してもいい。
ただ、選挙にだけは行って欲しい。
頑張ってマシな臭さを吟味しなくても、あなたが投票に行き続けるだけで、全体的に少しずつあなたにとってマシな匂いになるはずだ。
だって、向こうは自分が政治家でい続けるために少しでもみんなに嫌われない匂いになりたいと思ってる。
でも匂いの好みって、年代とか性別だとか所属する団体とかによっていろいろ違う。
だから、どの年代、性別、宗教、団体が多く投票してくれているかを確認して、そのなかから「どの人たちにとってマシなクサさになれば選ばれるか」を戦略的に選ぶわけ。
いまでいえば、若い人は少なくて老人が多いから若者にはクサ行って言われようがなにしようが、老人にとってクサくないように頑張っちゃう。
もう一度言う。
めんどくさかったら、どこの誰がクサいかとか、まだマシな匂いだとか、いちいち吟味しなくていい。
ただ、投票に行こう。白票を入れよう。
ユポ紙に触るイベントだと思って
投票用紙に使われているあのユポ紙って、すごーくいい紙。
書き心地も滑らかだし、濡れても書ける。折ってもすぐ開く。すごい紙なのだ。
(そもそも厳密にいえば、ユポ紙は紙じゃなくて樹脂)
めんどくさいと思うけど、どうしてもクサいのがイヤって人は、選挙はユポ紙に触るイベントだと思ってみよう。そうしていけば、いいはずだ。
今回いかなかった人も、絶対に次もあるから。